車庫証明は「配置図」で決まる?警察署に一発で受理される書き方のコツ

車庫証明(自動車保管場所証明)の申請で、最も神経を使うのが「所在図・配置図」の作成です。

「ただの駐車場なんだから、四角を書いてサイズを入れればいいんでしょ?」

そう思って適当に書いてしまうと、警察署の調査員から「これじゃ車が入らないよ!」とチェックが入り、再提出の手間が発生してしまいます。

今回は、行政書士が教える「現地調査でのチェックポイント」と「受かる図面の書き方」を解説します。


1. 配置図に必ず記載すべき「4つの情報」

警察署の担当者が配置図でチェックしているのは、ズバリ「その車が物理的に格納でき、道路にスムーズに出入りできるか」です。以下の4点は必須項目です。

  1. 駐車場の寸法(幅と奥行き): 車両サイズに対して十分な余裕があるか。
  2. 接する道路の幅員(道幅): 道路が狭すぎて、物理的に入庫不可能ではないか。
  3. 出入口の幅: 縁石やゲートが邪魔になっていないか。
  4. 周囲の建物や目印: 現地調査員が迷わずにたどり着けるか。

2. 現地調査(現調)での必須チェック項目

図面を書く前に、必ず現地で確認すべき「落とし穴」があります。

  • 「有効幅員」を確認する: 図面上は広くても、実際には「雨樋(あまどい)」「エアコンの室外機」「プロパンガスのボンベ」が張り出していて、車が当たってしまうケースがあります。これらを含めた「実際に有効な幅」を測りましょう。
  • 「シャッター・ゲート」の有無: シャッターがある場合は、開閉に支障がないか、高さ制限はないかを確認します。
  • 「駐車番号」の確認: マンションなどの集合駐車場の場合、図面に「No.5」などと番号を明記しないと、調査員がどの区画を指しているのか判断できません。

3. 配置図をきれいに仕上げるコツ(Excel/CAD/手書き)

車庫証明の配置図は、建築図面のような精密さは求められませんが、「見やすさ」は重要です。

項目ポイント
縮尺「適当」でも受理されますが、「1/100」などキリの良い数字で書くと信頼度アップ。
方位必ず「北」がどちらかを矢印で記載します。
色の使い分け駐車スペースを赤枠で囲むなど、一目で場所がわかる工夫を。
道路名「国道◯号線」「区道」など、道路の種類を書くとより丁寧です。

【行政書士の裏技】

Googleマップの航空写真をキャプチャして下絵にし、その上から線を引くと、道路の角度や周囲の建物との位置関係が正確になり、作成時間が大幅に短縮できます。


4. まとめ:配置図は「現場の鏡」

車庫証明の配置図は、単なる書類の一部ではなく、警察署の調査員に対する「プレゼン資料」です。

「この場所なら間違いなく駐車できます」という根拠を明確に示すことで、交付までの日数がスムーズになります。

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